鼻中隔矯正術+粘膜下下甲介骨切除術|川村耳鼻咽喉科クリニック

鼻の病気

鼻中隔弯曲症とは?

鼻の穴(鼻腔)は、軟骨と骨で構成される鼻中隔によって左右に分けられています。鼻中隔弯曲症とは、鼻中隔が曲がったり突出したりすることで、鼻づまりをはじめとするさまざまな症状が現れる病気のことです。弯曲の仕方は人それぞれで、S型・C型・トゲ型など、さまざまなタイプがあります。
成人の80~90%は鼻中隔が曲がっているといわれ、弯曲自体は特別なことではありません。しかし、日常生活に支障をきたす症状が現れたときには、鼻中隔弯曲症と診断され、治療が必要となります。

鼻中隔弯曲症の症状

鼻中隔弯曲症の症状には次のようなものがあります。

鼻づまりが原因の頭痛やいびきが起こることもあります。また、睡眠時無呼吸症候群、副鼻腔炎や滲出性中耳炎を併発することもあります。

鼻中隔弯曲症の原因

成長過程の中で生じるケース

鼻中隔は、鼻中隔軟骨・篩骨正中板(しこつせいちゅうばん)・鋤骨(じょこつ)と呼ばれる3つの骨で構成されています。それぞれの骨は、微妙に成長速度が異なります。3つの骨に発育の差が生じることで、バランスが崩れ、鼻中隔が弯曲します。この弯曲は、10歳ごろから徐々に現れます。
弯曲がわずかであれば問題ありませんが、弯曲が強くなると、片側の鼻腔が狭くなることによってさまざまな弊害が起こる場合があります。

外傷によって生じるケース

鼻の打撲や骨折など、外傷が原因で鼻中隔が弯曲することもあります。

鼻中隔弯曲症の治療方法

対症療法

弯曲が軽く、時折鼻がつまるだけという場合や、高校生未満の場合は対症療法が選択されます。症状に合わせて、抗ヒスタミン・抗アレルギー・ステロイド・抗炎症薬・抗生物質などを点鼻や内服で使用します。

手術療法

骨の弯曲や肥厚の程度が強い場合、薬が効かないために鼻中隔矯正術や粘膜下下鼻甲介切除術が適応になります。これらの手術は余分な骨を除去するものでほぼ永久的な効果が見込まれ日帰りでも可能です。

特徴

局所麻酔で1時間半ほどで終了します。副鼻腔炎を併発している場合には内視鏡下副鼻腔手術(ESS)も同時に行います。その場合には1泊の全身麻酔手術で行うこともあります。

手術費用

3割負担の方で鼻中隔矯正術と粘膜下下鼻甲介切除術を同時に行って約6万円弱です。

手術の流れ
鼻中隔矯正術

鼻粘膜が肥大している場合には、肥大した粘膜の下にある骨を切除する手術(粘膜下下鼻甲介骨切除術)を行うこともあります。

粘膜下下甲介骨切除術

副鼻腔炎を併発している場合には、副鼻腔炎の手術(内視鏡下副鼻腔手術)も同時に行います。

手術後は、特殊な綿状の詰め物で患部を圧迫し、出血を防ぎます。傷口からの感染を防ぐために、抗生物質を処方します。当院では、1時間程度の外来日帰り手術を行なっており、95%以上の方が鼻閉改善に満足されています。

手術成績はこちらのページよりご確認いただけます。

鼻中隔矯正術・粘膜下下甲介骨切除術の検討(18年鼻科学会発表内容) 鼻中隔弯曲症・アレルギー性鼻炎に対する手術

当院は、大阪府大阪市はもとより、京都・奈良・兵庫など、近隣の県より鼻中隔弯曲症の治療を希望される方も多くいらっしゃいます。相談は無料で受け付けておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

川村耳鼻咽喉科クリニック
住所:大阪市城東区古市3丁目23-21
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