鼻づまりの代表的な4つの原因

なかなか治らない鼻づまり! 代表的な4つの原因

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長 川村繁樹
ドクターズ・ファイル取材記事
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なかなか治らない鼻づまり。とっても苦しいですよね。鼻づまりで息苦しいと仕事や勉強に集中できなくなります。あなたもこのような悩みをお持ちですか? 鼻づまりの原因となる病気はたくさんあるので、なかなか治らない鼻づまりに悩まされているなら耳鼻咽喉科で適切な治療を受けることが必要です。では、鼻づまりの原因にはどのようなものがあるのでしょうか?

この記事では鼻づまりの代表的な原因を4つ紹介します。なかなか治らない鼻づまりに悩まされている方は是非参考にしてみてください。

  1. 鼻づまりの原因その1:アレルギー性鼻炎
  2. 鼻づまりの原因その2:急性鼻炎
  3. 鼻づまりの原因その3:慢性副鼻腔炎
  4. 鼻づまりの原因その4:鼻中隔湾曲症
  5. まとめ

鼻づまりの原因その1:アレルギー性鼻炎

「鼻づまりがひどくなる季節がある」「猫や犬の傍に行くと鼻づまりになる」このような症状に心当たりがありませんか?  もしこのような症状に心当たりがあるならそれはアレルギー性鼻炎かもしれません。 代表的なアレルギー性鼻炎の原因は以下の通りです。

  • 花粉症
  • ペットの毛に対するアレルギー
  • ハウスダスト
  • カビ

アレルギー性鼻炎は原因となる物質に体の抗体が反応して起こります。耳鼻咽喉科で適切な薬を処方してもらうと症状が和らぎますよ。

鼻づまりの原因その2:急性鼻炎

「急に鼻づまりが起きた」「鼻づまりと一緒に鼻水や発熱、せき、喉の痛みがある」あなたの鼻づまりはこのような症状ですか? もしそうならそれは急性鼻炎かもしれません。急性鼻炎の多くは「鼻風邪」と呼ばれるもので、風邪やインフルエンザのウイルスに感染することによって起こります。急性鼻炎はアレルギー性鼻炎と症状が似ていますが治療方法は全く異なります。耳鼻咽喉科で診察を受けましょう。

鼻づまりの原因その3:慢性副鼻腔炎

「季節に関係なく常に鼻づまりがある」「いびきがひどい」「鼻づまりで匂いが分らない」あなたの鼻づまりはこのような症状を伴いますか?  もしそうならそれは慢性副鼻腔炎かもしれません。 慢性副鼻腔炎とは鼻の周りにある副鼻腔に膿がたまった状態になってしまう病気で「蓄膿症」とも呼ばれています。 慢性副鼻腔炎は風邪やアレルギー性鼻炎で鼻づまりが長引くと起きることがあります。風邪やアレルギー性鼻炎で鼻づまりが長引く時には、なるべく早く耳鼻咽喉科で治療を受けるようにしましょう。

鼻づまりの原因その4:鼻中隔湾曲症

「鼻が片方だけ常につまっている」このような場合は鼻中隔湾曲症の疑いがあります。 鼻中隔湾曲症は成長期に鼻の穴を隔てている壁が歪むことによって起きる症状です。自分で見つけることは難しいため耳鼻咽喉科で検査を受ける必要があります。長い間鼻づまりに悩まされているのであれば、耳鼻咽喉科で鼻中隔湾曲症の検査を受けてみましょう。

まとめ

いかがでしたか? この記事では鼻づまりの原因となる代表的な症状を4つ紹介しました。

  • 鼻づまりの原因その1:アレルギー性鼻炎
  • 鼻づまりの原因その2:急性鼻炎
  • 鼻づまりの原因その3:慢性副鼻腔炎
  • 鼻づまりの原因その4:鼻中隔湾曲症

なかなか治らない鼻づまりに悩まされている方は、これら4つのいずれかである可能性があります。まずは耳鼻咽喉科を受診して、自分の症状を確認してみてください。

鼻づまりの解消方法については、以下の記事も参考にご覧ください。
鼻づまりを治す方法を知りたい!解消して呼吸を楽にするには?

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

監修者

川村 繁樹
医療法人 川村耳鼻咽喉科クリニック 院長
医学博士
関西医科大学耳鼻咽喉科・頭頚部外科 特任教授
身体障害者福祉法第15条指定医

耳鼻咽喉科専門医として10年間にわたり大学付属病院の部長を経験し、平成16年に川村耳鼻咽喉科クリニックを開業。親切で丁寧な診察・手術に定評があり、毎月300名以上の新患が来院。

  • 花粉症やアレルギー性鼻炎に対する凝固手術(局所麻酔下・日帰り):約1~2ヶ月
  • 鼻中隔弯曲症と中等以下副鼻腔炎に対する手術(局所麻酔下・日帰り):約10ヶ月
  • 鼻閉に対する鼻中隔弯曲症と下甲介の手術(局所麻酔下・日帰り):約半年
  • 重症アレルギー性鼻炎に対する後鼻神経切断術(局所麻酔下・日帰り):約半年
  • 重症副鼻腔炎に対する手術(全身麻酔・一泊):約5ヶ月

の手術待ち状況となっている。

アレルギー性鼻炎に対する最も効果の高い手術として認識されている『超音波凝固装置による後鼻神経切断術』や、副鼻腔炎に対する新しい術式である『前方からのアプローチによる内視鏡下鼻内手術』を考案し、平成23年の日本鼻科学会『好酸球性副鼻腔炎の診断と評価作成基準の試み』では全国から選ばれた5人の内、唯一開業医として参加。現在も毎年250件以上の手術を行っており、継続的にその成績を学会や論文で報告している。

ドクターズ・ファイル取材記事

論文・著書、シンポジウム・講演・海外発表の実績