遠方から受診の方へ

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遠方から受診の方へ

昨年10月に開院して早くも1年が過ぎました。外来処置のみならず手術治療も積極的に行うという基本方針のもと診療を行ってきましたが、この1年間で230件の手術(このうち108件はアレルギー性鼻炎に対するレーザー手術)を施行いたしました。これは当初の予想をはるかに上回る件数で私自身大いに驚いております。以前に今年上半期の集計を公開したときにもふれましたが、日帰り手術や専門的な診断・治療に対する要望がいかに大きいかということを改めて認識いたしました。また、今回1年間の集計をしてみると手術を受けられた患者さんの中で遠方から受診される方が多いということに気がつきました。当院は大阪市城東区の北西部に位置しており、道をはさんで東は鶴見区、北は旭区です。一般的に耳鼻科の診療圏は半径1km周囲といわれており、その範囲で考えると当院の診療圏は城東・鶴見・旭の3区に限局されます。ところが手術した患者さんの統計では前述の3区が37%、3区以外の大阪市内が17%、大阪市外が40%で四国や三重県などの他府県から手術を受けにこられた方が6%の9名おられました。(図参照)

手術した患者さんの統計

大学病院や名の通った大病院ならともかく、開院1年未満の一診療所としては特異なことだと驚いております。当院の受診理由をアンケートで伺うとインターネットや過去に手術を受けられた患者さんからの口コミが多く、更に詳しく聞くと「実際に自分の所見を目で見て詳しく説明を聞きたかった」以前にも手術を受けたがまだよくならないのでもっと専門的に診て欲しい」などとの話をよく伺います。
遠くから来ていただくのはありがたいことですが、一方では遠方から来られる場合、できる限り手術前後での受診回数を少なくしたいとの要望が多くなってきました。遠方からの受診の場合、時間的・経済的負担が重くなりますので至極もっともなことと思います。元々、当院では手術を決定する場合でも診療所の特色である柔軟性を活かしてできる限り初診時に必要な画像診断を行い、ほぼ手術方法、手術日まで決定するケースがほとんどで、大病院と比較して手術までの通院回数を減らしていますが、それでも手術前には術前検査(心電図、胸部レントゲン、採血)や術前説明を受けていただく必要があります。
したがって、一般的なタイムスケジュールとして

となり、手術前に3回ほど来院していただきます。
ただ、遠方の場合来院回数を減らす方法として、

という方法をとる場合があります。こうすれば基本的には手術前は初診時の来院だけですみます。
ただし、手術の2〜3ヶ月前に術前検査が受けられること、術前の検査で手術に障害となる異常がないことが前提条件となります。手術日と術前検査日の間隔があく場合にはお近くで術前検査を受けていただいて結果を送っていただく必要があります。したがって、初診の前にメール等にて希望の手術日の空き状況をご確認いただくほうが確実かと思います。
遠方の方で手術をご希望の場合には一度ご検討ください。

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