大阪の川村耳鼻科

鼻の病気

副鼻腔炎(蓄膿症)

副鼻腔炎の原因

副鼻腔炎の原因

「副鼻腔炎の原因としては、細菌やウィルス、あるいは真菌(カビ)などによる鼻腔の炎症がきっかけとなります。鼻腔(正式には固有鼻腔)は自然孔と呼ばれる小さな穴を介して副鼻腔と交通しており、鼻腔の炎症が副鼻腔に及んで副鼻腔炎になります。自然孔は炎症によって容易に閉塞し、炎症の逃げ場がなくなるために慢性化して慢性副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症になると考えられています。早期であれば抗生剤の治療や局所の処置により改善が見込まれますが、炎症が高度になると、閉塞した部位を開放したり、炎症を起こした粘膜を清掃するなどの手術的治療が必要となります。
また近年注目されているのが細菌感染ではなく、自身の鼻汁中に含まれる白血球の一部である好酸球による炎症が原因となる副鼻腔炎で好酸球性副鼻腔炎と呼ばれています。この疾患は従来有効とされていた抗生剤が効きにくく、難治性であることが指摘されています。詳しくは「特殊な副鼻腔炎:好酸球性副鼻腔炎」の項をご参照下さい。

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