虫歯から副鼻腔炎になることもある? そのメカニズムや治療方法を解説

虫歯から副鼻腔炎になることもある? そのメカニズムや治療方法を解説

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長 川村繁樹
ドクターズ・ファイル取材記事
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「奥歯の虫歯をがまんしていたら、膿(うみ)のような鼻水が出てきた」「奥歯周辺が痛くなったので歯医者で診察してもらったが、虫歯ではなかったしかし、奥歯周辺は相変わらず痛い」といった症状で悩んでいる人はいませんか? 上あごと副鼻腔は近い場所にあるので、虫歯が副鼻腔の炎症の原因となることもあります。また、副鼻腔炎が歯の痛みを引き起こすこともあるのです。副鼻腔炎を発症している場合は、耳鼻咽喉科で治療が必要になります。また、虫歯が原因で副鼻腔炎が発症した場合は、歯科と耳鼻咽喉科両方で治療が必要です。

今回は、副鼻腔炎と虫歯や歯の痛みの関係を解説しましょう。

  1. 虫歯と副鼻腔炎の関係
  2. 鼻水が出て歯が痛い場合の対処方法
  3. 副鼻腔炎や虫歯に関するよくある質問

この記事を読めば、虫歯と副鼻腔炎の関連もよく分かります。虫歯と鼻水に悩まされている人は、ぜひ読んでみてください。

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

監修者

川村 繁樹
医療法人 川村耳鼻咽喉科クリニック 院長
医学博士
関西医科大学耳鼻咽喉科・頭頚部外科 特任教授
身体障害者福祉法第15条指定医

耳鼻咽喉科専門医として10年間にわたり大学付属病院の部長を経験し、平成16年に川村耳鼻咽喉科クリニックを開業。親切で丁寧な診察・手術に定評があり、毎月300名以上の新患が来院。

  • 花粉症やアレルギー性鼻炎に対する凝固手術(局所麻酔下・日帰り):約1~2ヶ月
  • 鼻中隔弯曲症と中等以下副鼻腔炎に対する手術(局所麻酔下・日帰り):約10ヶ月
  • 鼻閉に対する鼻中隔弯曲症と下甲介の手術(局所麻酔下・日帰り):約半年
  • 重症アレルギー性鼻炎に対する後鼻神経切断術(局所麻酔下・日帰り):約半年
  • 重症副鼻腔炎に対する手術(全身麻酔・一泊):約5ヶ月

の手術待ち状況となっている。

アレルギー性鼻炎に対する最も効果の高い手術として認識されている『超音波凝固装置による後鼻神経切断術』や、副鼻腔炎に対する新しい術式である『前方からのアプローチによる内視鏡下鼻内手術』を考案し、平成23年の日本鼻科学会『好酸球性副鼻腔炎の診断と評価作成基準の試み』では全国から選ばれた5人の内、唯一開業医として参加。現在も毎年250件以上の手術を行っており、継続的にその成績を学会や論文で報告している。

ドクターズ・ファイル取材記事

論文・著書、シンポジウム・講演・海外発表の実績