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アレルギー性鼻炎に対する手術成績

粘膜下下甲介骨切除術+後鼻神経合併切除術

短期成績

粘膜下下甲介骨切除術+後鼻神経合併切除術

2000年に論文で報告した手術成績を示します。重症のハウスダストアレルギーを対象とした術後平均5ヶ月の短期成績です。「消失」と「著明改善」を合わせるとくしゃみで90%、鼻水で75%、鼻づまりで100%でした。手術対象とした方の多くはレーザー手術などが無効であった重症の方ですので手術効果としては十分に高いものだと考えられます。

長期成績

粘膜下下甲介骨切除術+後鼻神経合併切除術の長期成績

上記の患者さんが平均3年1ヶ月(最短2年、最長4年6ヶ月)経過した時点で効果が続いているか再度検討した長期成績です。(2003年・日本鼻科学会で報告)鼻閉は依然として87%の高い有効率でした。鼻汁は74%、くしゃみに対しては52%とくしゃみに対する有効性がやや下がってきております。これはくしゃみに関与する知覚神経は後鼻神経以外に篩骨神経があるからだと推測されます。ただ「改善」までを有効とする評価では鼻閉100%、鼻汁91%、くしゃみ91%といずれも高い有効性です。これを前述のレーザー手術後7年の長期成績と比較してみますと、いずれの症状も粘膜下下甲介骨切除術+後鼻神経合併切除術の方が良好な成績です。

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