今年のスギは大量飛散!?:花粉症予防

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今年のスギは大量飛散!?:花粉症予防

2005年スギ花粉症の予報

スギ花粉症花粉の飛散量は前年夏の気温や降雨量に関係があり、日照時間が長く雨量が少ないほど飛散量が多いことが知られています。2004年の夏は記録的な猛暑であり、雨も少なかったために飛散数が多いことが予想されています。過去の最大飛散だった95年春は94年が猛暑、93年は冷夏で、冷夏ー猛暑ー爆発的飛散のパターン。一昨年は冷夏、昨年が猛暑だったことから95年と同じパターンで昨年の10〜20倍、観測開始以降最大との予測もあります。実際に杉の木の観察では既に花粉を含む雄花が大量に観察されております。またヒノキ花粉も多いとの予想があり、スギ花粉症に反応する人の多くはヒノキにも反応するため5月上旬まで花粉症が続く可能性があります。
飛散開始時期は1月1日からの最高気温を足していってそれが350〜400度位になったときに本格的に飛び始めると言われています。今年は暖冬が予想されていたため例年より早めで1月下旬から2月上旬と予想されています。

○予防方法は?

花粉症の患者さんの多くは症状があらわれてから市販のお薬を使ったり、病院を受診したりします。しかし、一度起こってしまった症状は抑えることがかなり困難であることも知られています。これに対して花粉シーズンの数週間前より抗アレルギー剤などを服用すると症状の出現を遅らせたり、起こっても軽くなることが近年報告されています。これが花粉症の初期療法です。使用するお薬は即効性のないものが中心ですので数週間持続的に使用する必要があります。また、本格的なシーズンに突入すると初期療法に使うお薬以外に即効性のあるものや鼻に噴霧する局所薬も併用します。

○手術による予防法

スギ花粉症などのアレルギー性鼻炎に対して鼻の粘膜を浅く焼く鼻粘膜焼灼術やアレルギー反応を伝達する後鼻神経凍結術が症状を抑えるのに効果的です。外来で安全に、かつ痛みもほとんどなく行えます。シーズン前や初期に行うと、最も強い局所薬をシーズン中使い続ける以上の効果があるということが知られています。
詳しくは手術の紹介「鼻粘膜焼灼術+鼻内後鼻神経凍結術」を、効果は「スギ花粉症に対する手術成績」をご覧下さい。

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