細菌またはウイルスによる中耳(鼓膜の裏にある空間)の炎症です。(図1)多くの場合、急性中耳炎は風邪などの上気道の炎症の後に発症します。細菌やウイルスが鼻の奥と耳をつなぐ耳管を経由して中耳に達し、中耳炎を起こします。多くの方に思われているような水泳や入浴の際に、耳の外側から菌や水が入って急性中耳炎になることはほとんどありません。小児では大人に比べて耳管が短く、太く、傾斜もゆるいために細菌が侵入しやすく、何度もかかることがあります。小児では耳痛などの症状を訴えることが出来ない場合も多く、親が気がつかないで中耳炎を起こしている場合が多くあります。


