後鼻神経切断術 大阪の川村耳鼻科

アレルギー性鼻炎の手術治療

粘膜下下甲介骨切除術+粘膜下後鼻神経切断術

粘膜下下甲介骨切除術+粘膜下後鼻神経切断術

アレルギー反応、特に後鼻神経を介するくしゃみや鼻水がきわめて強い方には後鼻神経切断術を行います。この方法はもともとレーザー手術無効の方に対する術式として後鼻神経を完全かつ確実に切断することを目的として考案したものです。(論文:粘膜下下甲介骨・後上鼻神経切除術・2000年・耳鼻咽喉科臨床・川村 繁樹ほか)後鼻神経には直径1〜2mmの蝶口蓋動脈が伴走しておりこの血管と神経を剥離して神経のみを選択的に切断することは理想的ではありますが技術的に極めて困難です。そのために神経を確実に切断するには伴走する血管も同時に切断する必要がありますが従来の医療機器では止血能力が不足していたり鼻腔深部には使用できない形状でした。我々が使用している超音波凝固装置は小型で凝固止血能にすぐれ内視鏡下での使用に適しています。神経を完全に切断するため凍結手術を上回る長期的な効果が期待できます。実際に全国の大学病院など追試が行われており良好な成績が報告されております。

当院での手術療法

多くの施設では7~10日間の入院で行われておりますが、当院ではこの手術を全身麻酔で1泊2日の短期入院で行っております。費用は高額医療費適応となりますので、所得によって自己負担額が変わりますが、平均的な年収であれば手術、麻酔、入院全てで3割負担の方で約8~9万円(鼻中隔矯正術も同時におこなって)です。
what's newにも後鼻神経切断術の記事がありますので参考にしてください。
また、その効果に関しては「手術成績」の「粘膜下下甲介骨切除術+後鼻神経合併切除術」の項をご覧下さい。

BACK

サイトマップ