いびきの治療 大阪の川村耳鼻科

いびき・睡眠時無呼吸症候群

いびき・睡眠時無呼吸症候群の診断と治療

原因

1:鼻腔

アレルギー性鼻炎、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎などで高度の鼻閉があると鼻での呼吸が困難となり、いびきや睡眠時無呼吸症候群の原因となり ます。一方では手術で鼻閉が改善されるといびきや無呼吸もある程度改善することが知られており、具体的には鼻閉を有するいびきでは鼻閉を改善させると約50%の確率でいびきも改善するとの報告もあります。
また、後で述べますが重症の睡眠時無呼吸症候群の治療に用いるCPAP療法では睡眠時に鼻のマスクから持続的に空気を送り込むために高度の鼻閉では装用困難となり、持続的な装着のためには鼻閉を改善する必要があります。

鼻腔
2:口蓋扁桃・アデノイド

口蓋扁桃は口腔の奥にある扁桃組織でアデノイドは鼻の奥にある扁桃組織で別名咽頭扁桃とも呼びます。これらが大きいと上気道の閉塞を来たし睡眠時無呼吸症候群の原因となります(図3)。特に小児の無呼吸ではほとんどがこの口蓋扁桃やアデノイドの肥大が原因であると言われています。

3:軟口蓋・口蓋垂・舌根部

軟口蓋は扁桃腺の後方、左右に広がる粘膜の襞であり、その中央部の突出が 口蓋垂です。後口蓋弓や口蓋垂が長いために、その部が狭窄、あるいは睡眠時の体位によっては閉塞します。(図4)また、舌根部が落ち込むことも眠時無呼吸症候群の原因となります。(図5)

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