白湯

【必見】白湯を飲むだけでOK〜知られざる美容・健康の裏ワザテクニック

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長 川村繁樹
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最近、健康法として“白湯を飲む”というのが流行しています。タレント・モデルにも、美容・健康のために白湯を飲む…という方が多く、そういった情報が流行のきっかけになったのでしょう。

しかし、「お湯を飲むだけで本当に健康になるの?」と訝(いぶか)しんでいる方もいらっしゃるはずです。こちらでは、白湯の健康効果について検証し、その作用を解説したいと思います。

  1. 白湯の効果を解説〜どんな症状が和らぐの?
  2. 白湯の飲み方&作り方〜おすすめポイントを解説!

1.白湯の効果を解説〜どんな症状が和らぐの?

まずは、白湯がどのような悩みに効果的なのかを解説することにしましょう。自分の体調に合致した健康法を選ばなければ意味がありません。以下の情報をチェックして、自分の悩みに白湯が効くかどうかを判断する材料にしてください。

1-1.白湯には便秘の緩和効果がある!?

便に含まれる水分量が不足すると、便が硬くなって排泄(はいせつ)されにくくなる傾向があります。白湯は水分ですから、便秘の予防・解消に一定の効果があるのでは間違いないでしょう。温度の高い水分は、便をより効率的に融解しますから、冷水より白湯のほうが効果は高くなるはずです。

また、白湯によって腸内が温まると、蠕動(ぜんどう)運動が活発になります。腸が便を押し出す力が強まるので、便秘解消の効果が期待できるでしょう。

1-2.白湯の力で体内をデトックスできる!?

白湯は体温より温度が高いので、冷水に比べて吸収されやすいと言われています。吸収された水分は腎臓で濾過(ろか)され、尿として排出されるのですが、尿と一緒に体内の老廃物・毒素まで排出されるのがポイントです。白湯の利尿作用で老廃物の排出速度が向上し、体内の老廃物を洗い流してくれます。

また、水分摂取量が増した上、体温が上がるので、リンパ・血液の循環が良くなる…という効果も期待できるでしょう。発汗によるデトックス効果はもちろん、血行改善・むくみ解消にも役立つのです。

1-3.白湯を飲めば、美肌&ダイエット効果も!?

体内の循環が良くなるということは、肌を含めた新陳代謝(ターンオーバー)を活性化することにも繋(つな)がります。肌が生まれ変わる速度が増せば、それだけ美しい肌を維持し、吹き出物・肌荒れが起こりにくくなるでしょう。

また、代謝が上がれば、当然ながら基礎代謝も向上します。基礎代謝は特に運動をしなくても、生きているだけで消費するエネルギーのこと。基礎代謝が上がれば消費カロリーが増え、結果的にダイエット効果が得られるのです。

美肌・ダイエットのダブル効果を享受できることを考えれば、白湯を飲む習慣は非常に有効でしょう。

2.白湯の飲み方&作り方〜おすすめポイントを解説!

さまざまな健康増進作用を持つ白湯ですが、ガブガブと大量に飲めば良い…というものではありません。健康維持に役立てるためには、温度、飲み方などに気を配る必要があるのです。

2-1.白湯はどのタイミングで飲めば良い?

最初に知っておきたいのは、白湯を飲むタイミングでしょう。人間の身体が最も水分を欲しているのは、起床直後です。睡眠中、6〜7時間にわたって水分を摂取していないので当然と言えますね。また、起き抜けは食事からも時間が空いているので、胃の中が空っぽです。飲んだ白湯がすぐに腸まで届き、便秘解消に役立ってくれます。

また、3回の食事と一緒に白湯を飲むのも有効です。食事と水分を同時摂取すると便秘予防に役立つ上、体温上昇によって基礎代謝が高まりダイエット効果を生むことにも繋(つな)がります。

2-2.知っておきたい!白湯の正しい飲み方

白湯を飲むときは、1回あたり150ml(コップ1杯程度)を少しずつ飲むようにしてください。特に食事中は要注意。一気飲みすると胃酸など消化液が薄まり、消化不良を起こす原因になります。食べ物と交互に口に運ぶイメージで、少しずつ飲むのが重要です。

この方法で、起床時と朝・昼・夜の毎食中に白湯を飲めば、十分な健康増進作用が得られるでしょう。冷え症の方であれば、身体の冷えを感じたときにもう1杯くらい飲んでも構いません。

また、寝つきが悪い…と悩んでいるなら、寝る前に飲むのもおすすめです。身体が温まると自律神経系の副交感神経(リラックスしているときに優位になる神経)が優位になり、入眠しやすくなります。

起床時、朝・昼・夜、さらに身体が冷えたとき、寝る前…と1日に6回ほど飲むのが白湯健康法の基本になるでしょう。

2-3.知らないと損!白湯の正しい作り方

白湯を沸かすときは、温度に気を配ってください。熱すぎると飲用に適さず、ぬるすぎると体温を上げる効果が得られません。白湯健康法の効果を十分に得たいなら、50〜60℃の状態で飲むのがおすすめです。

沸かす方法については、特にこだわらなくて良いでしょう。中には、“電気ポットだと水道水に含まれるトリハロメタンが飛ばない”と説明するwebサイトもあります。しかし、日本の水道水は十分に安全性が確立されており、特に心配する必要はありません。

2-4.要チェック!白湯をおいしく飲む方法

味のない白湯を飲むのが苦痛…と感じる場合は、レモンやはちみつ、生姜(しょうが)を加える方法がおすすめです。

レモンには疲労回復に役立つクエン酸が含まれていますし、はちみつには免疫力を高める効果があります。また、生姜(しょうが)に含まれるジンゲロールは血行促進作用を持っているのです。こういった健康に良い成分を加えることで、白湯の健康効果をさらに引き出すことができます。

まとめ

以上、身体の調子を整えるために役立つ白湯健康法でした!美容・健康をトータルにサポートしてくれる白湯は、まさに現代女性の強い味方と言えます。

  1. 白湯の効果を解説〜どんな症状が和らぐの?
  2. 白湯の飲み方&作り方〜おすすめポイントを解説!

サプリメントや医薬品に頼る前に、白湯の力で身体本来の健康を引き出してみませんか?

よほど頑固な便秘や低体温なら医薬品が必要だと思います。しかし、軽度な症状なら生活習慣を見直すだけで改善する可能性もあるはずです。白湯健康法なら費用もかかりませんし、手間も限られています。生活習慣改善の第一歩に適しているのではないでしょうか?