花粉症

アナタも予備軍かも? 花粉症になる人とならない人!

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長 川村繁樹
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日本人の国民病とも呼ばれる花粉症。周りの人がみんな花粉症なのに、自分は大丈夫だ、と少しだけ優越感を抱いているアナタ。もしかしたら、アナタも予備軍かも知れませんよ!

そこで、今回は花粉症になる人とならない人の違いについて中心にご紹介していきます。

  1. 花粉症について
  2. 花粉症になる人はどんな人?
  3. 花粉症の対策法とは?

1.花粉症について

1-1.花粉症のメカニズム

花粉症の原因は過剰防衛反応によるものです。

人体に異物が侵入すると、人間はまず有害か無害かを判断しようとします。無害だと判断されているうちは症状となりませんが、大量に花粉を吸うなどすると『大量の異物が入ってきたので対抗する必要がある』と判断されてしまうことがあるのです。

すると、体内に侵入した敵を取り除こうとします。たとえば、鼻水で洗い流そうとしたり、くしゃみや咳(せき)で外にはき出そうとしたり。そして、次からはすぐに追い出せるように、と『抗体』が作られます。

抗体は、敵と認定した花粉から人体を守るために攻撃するようになり、結果として多少の花粉を吸っただけでも症状が出るようになるのです。

1-2.花粉症の発症率は?

厚生労働省の調査によれば、日本における花粉症患者の割合は29.8%。つまり、単純計算ならば、約3分の1の確率で発症するリスクがあるということですね。

ただし、すべての人が同じ確率の発症リスクを抱えているわけではありません。生活環境や食習慣などでも変わってきますので、一生かからない人もいればそうでない人もいます。