喉に痰が絡む

喉に痰が絡む原因は病気? 正しい出し方や治らないときの対処法を解説!

川村耳鼻咽喉科クリニック院長 川村繁樹

記事監修
川村耳鼻咽喉科クリニック 院長 川村繁樹
免責事項について

可能な限り信頼できる情報をもとに作成しておりますが、あくまでも私見ですのでご了承ください。内容に誤りがあった場合でも、当ブログの閲覧により生じたあらゆる損害・損失に対する責任は一切負いません。体調に異変を感じた際には、当ブログの情報のみで自己判断せず、必ず医療機関を受診してください。

あまりにも長期間に渡って痰が喉に絡むようになると「何かの病気なのではないか」と心配になりますよね。「痰は体の中の悪いものを外に出すための大切な役割を果たしている」と言われていますが、あまり症状がひどいと「早く何とかしたい」と思うものです。

「痰が絡む原因が知りたい」「痰絡みの咳が続いていて喉の痛みがひどい」「何か悪い病気なのではないかと心配」という人のために、痰の原因や対処法・予防法、正しい出し方についてまとめてみたいと思います。

  1. 痰が出る・絡む原因は?
  2. 痰の症状から原因を探ろう
  3. どのように対処すればいいの?
  4. 予防する方法について
  5. まとめ

1.痰が出る・絡む原因は?

そもそも痰とは何なのか、具体的にどのような役割を果たしているのか、普段あまり考えることはありませんよね。しかし、しつこい痰の絡みに悩まされるようになると「なぜ痰が出るのか」「何の意味があるのか」知りたくなる人も多いのではないでしょうか?

痰は肺や気管支から分泌される粘液であり、普段は無色透明で量も少ないため、無意識のうちにつばと一緒に飲み込んでしまっています。つまり、健康な状態でも痰は出ているのです。

風邪を引いたりして気管が炎症を起こすと痰の分泌量が増え、粘性の強い痰が出るため喉に絡みやすくなります。特に細菌性の風邪に感染したときは、細菌と戦って残った白血球の残骸が痰の中に混じるため、ドロドロした黄色い痰として現れることになるのです。

風邪以外にも痰が絡む原因になる病気はいろいろありますので、3週間以上痰の症状が続いている場合は治療が必要になります。できるだけ早く医療機関を受診するようにしてください。